楽しみにしているもののひとつに「祭」がある。
人々が集い、自然にとけ込み、純粋に音を浴び、狂気乱舞する。
その姿は、まるで超自然的存在を「まつる」古来の儀式と重なりあう。
自然への畏怖や豊穣への感謝、祈りを表す「まつり」は現在では、元来の宗教的意味が形骸化され、
純粋に行為を楽しむ催事としてかたちを残した。
ハロウィン、クリスマス、 etc… 本質的な意味をなくし、全てをフラットにして「まつり」を楽しむ。
理論にとらわれず「体感する喜び」は古来から生き物には欠かせない行為である。
またこの純粋でフラットな状態こそが、新たな価値を形成できると受け入れる。
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